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【プログラム報告】ティールを体感するワークショップ③:チーム力を高めるコミュニケーション~個々のリーダーシップを発揮するには?

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今話題の「ティール組織」という本の中に、 進化する組織や個人が持つ3つの特徴のひとつとして 「セルフマネジメント(自主経営)」というものがあります。
このセルフマネジメントを考える上で必須になってくるのが チーム内の個々人がそれぞれに発揮するリーダーシップであり、 それらが自然にあふれ出てくるためのチーム内コミュニケーションが セルフマネジメントの土台になってきます。
今回はさまざまな課題解決アクティビティを行いながら、 その後の参加者間での対話とふりかえりを通して学びを深める1日。





ブログを書くために、参加者の方の写真を見ていて、単に座学で学ぶのではなく、 「体験から学ぶ」ということの意味や価値についてあらためて思いました。 とても楽しそうな顔が印象的ですよね。
感情と学習は密接に結びついていますので、ユーモアや楽しさの力を 過小評価してはいけないと私たちは思っています。



たとえばこんな体験からは どんなことに気づくことができるしょうか?
一気に投げられる10個以上のボールを 2人でいくつとることができるかにチャレンジしています。


こちらは与えられたお題を口頭のコミュニケーションだけで 同じ絵に仕上げていくアクティビティ。

からみあったロープを目隠ししたままで ほどいていくことにチャレンジするアクティビティ。

ご想像の通り、参加者一人一人、気づくことは違います。 そんなそれぞれの違いからさらに学びが深まる。
それが体験から学ぶことの醍醐味であり、 同時にメンバーの多様性に改めて気づく機会でもあります。



私たちから提供する情報も交えながら、 時間とともに学びと関係性が深まっていきます。
今回の会場は、新潟市の「ゆいぽーと」さんですが、 こちらの大きなホワイトボードは、プロセスやポイントを見える化することで 学びを深めていく手法をとっている私たちには大変ありがたいですね。

【コラム】エッジを超え、新たな世界へ踏み出すには?

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▼進化する個人、進化する組織


私たち「人とつながる」では、
『進化する』個人や『進化する』組織に対して
様々な体験プログラムや研修を実施しています。


言い方を変えると、私たちは
人や組織が『進化する』ことをお手伝いする
ファシリテーターであり、そのような現場に
数多く立ち会っています。


では、『進化する』とはどういう状態でしょうか?

人それぞれ異なるイメージを持っていると思うのですが、
私たちが『進化する』という言葉を使う時、
人や組織が、これまでの世界とは異なる未知の世界へ
一歩踏み出し、新しい世界を広げていくイメージを持っています。

成長する、進化する
あなたはどんなイメージを持っていますか?






▼未知の世界に対する不安

しかし未知の世界というのは、
何があるかわからない不安な世界ですよね。

日常の合意された現実、いつもの世界は、
予測可能で確実性もあり、心地よく安心できる世界です。

一方の未知の世界は、
予測不能で不確実、不安や恐怖を感じることもある世界。

たとえて言えば、
たき火の周りの明るくてあたたかい場所(いつもの世界)と
外側に広がる暗くて寒そうな場所(未知の世界)です。

たき火の周りには気心の知れたメンバーがいて
時に深い対話もできる、安心できる居場所です。

一方の暗くて見えない未知の世界には、
恐ろしいモンスターがいるかもしれません。

しかしおわかりのように、そこには今の場所にはない
大きな宝ものがあるかもしれないのです。

『進化する』個人や組織とは、
安心できる居場所を持ちながら、そこに安住することなく
新たな可能性(宝)を求めて、未知の世界へ勇気をもって踏み出し、
潜在能力を最大限発揮できる人や組織のことではないか?

私たちはそんな問題意識を持って
様々な体験活動や研修を行っています。





 ▼進化を阻む壁(エッジ)の存在

このいつもの現実世界と未知の世界の間には、
エッジと呼ばれる大きな壁があります。

生き物である私たちの本能は、
生き残るために安全な道を選択する働きを持っています。

※一人ぼっちにならないように…、嫌われないように…など
 肉体的な意味だけでなく、精神的な意味での生き残りも含みます

一方、小さなどんぐり(種)が時間をかけて大木へと成長していくように
私たちは本来、自分の世界をどんどん広げようとする力も持っています。

新たな世界…

【研修報告】保育園での1日研修

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すべての職員が一同に集まることが難しい職場があります。
その中のひとつであろう、保育園。

こどもたちへの食事を含む幅広い「保育」という仕事を、
内容的にも、時間的にも役割分担しているので、
一同に会しての研修の機会は本当に貴重な時間です。

本来ならお休みの土曜日を丸1日使っての研修。
みなさんのためになるよう、私たちも気合が入ります。


最初にウォーミングアップの活動を行ってから
本日の研修の場にチェックイン。
今回は色を使って今の気持ち、今の自分を表現しました。



体験型の課題解決アクティビティをいくつか実施。
目隠しで絡み合ったロープをほどいていくアクティビティ。
見えない不安と、その中でつながりを感じられる安心感。
日頃からコミュニケーションを意識している職場ですが、
こうやって同じ体験をするからこそ見えてくるポイントがあります。


活動後には私たちからの話題提供をはさんで
それぞれが感じたことをわかちあい、ふりかえる時間。


お互いの気づきを共有するふりかえりの時間は
学び合う文化をつくっていく上でとても大切な時間ですね。


昼食後もいくつかのアクティビティを行い
徐々にみなさんの対話も深まっていきます。


研修の最後のチェックアウトでは、

「課題に取り組むことがだんだん楽しくなってきて、
 自然に声もでたし協力もできた。その中で気づいたことがあった。」

というお声もいただきました。

学びと感情は密接に結びついています。
楽しくて安心できる環境の中だからこそできるチャレンジがあります。

日頃から体験的な学びの場を用意している私たちですが、
この場が楽しいと感じられることの重要性を改めて感じた1日でした。


遠藤あき